四角いカットではありますが、ファッション性に加えて、しっかりとカット面がありフォーマル感を兼ね備えたカットのダイヤモンドです。
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1.プリンセスカット・ダイヤの魅力
プリンセス カット ダイヤモンドのトップ・テーブルファセットは、ラウンド カット ダイヤモンドに見られるものよりも、はるかに大きくなっています。
これにより、より多くの光が入るため、石がより明るく白く見えます。
2.プリンセスカットの長所と短所
プリンセス カットの石は、いくつかのカットの良い面を 1 つのスタイルに組み合わせているところに魅力があります。
スクエア ルックはモダンでシックで、ラウンドブリリアントカットの優れた代替品です。
プリンセス カット ダイヤモンドは、ダイヤモンドの形状が、カットする前のダイヤモンド原石の形状に似た形にカットされています。
そのため、宝石カッターがはカット時に廃棄される部分が少なく、いわゆる歩留まりが良く、同じ大きさの他のカットに比べて価格的に低く設定されます。
これは、ダイヤモンドの婚約指輪として費用対効果の高いカットといえます。
ただし、プリンセス カットのダイヤモンドは、ラウンドブリリアントカットや、その他のダイヤモンドカットよりも小さく見える可能性があります。
プリンセス カットはパビリオン《 ダイヤモンドの下側 》が深く、多くの重量が下側に集まっています。
■ 左がパビリオン側 (下側)見たもの、右が上から見たもの
その為、同じカラット重量の別のダイヤモンド シェイプよりも、小さく見える場合があります。
プリンセスカットの短所は、が他のカットのダイヤモンドよりも小さく見えることだと言う人もいるかもしれません。
また別の見方では、プリンセスカットはパビリオンが深いことが、輝きが増す理由なので、これはむしろ長所だと考えます。
このようないろいろに見方があるので、どのダイヤモンドが自分の好みかを判断する最善の方法は、しっかりと自分の目で確かめることです。
3.プリンセス カット ダイヤを留める
4.プリンセスカットの婚約指輪の価格
5.プリンセス カット ダイヤにとって、最も重要な 4C は?
6.プリンセス カット ダイヤのお手入れ方法
クリーニング用品に刺激の強い化学薬品を使用しないようにし、軽い食器用洗剤、ぬるま湯、柔らかい毛の歯ブラシを使用して下さい。
また、プリンセス カットのダイヤモンドをときどきチェックして、石のセッティングが緩んでいないことを確認することも重要です。
また、石の角が鋭いため、他の形状よりも引っかかりがあり、なるべくチェックするようにして下さい。
7. プリンセスカットの歴史
スクエアカットのダイヤモンドは 1700 年代からありましたが、現在知られているプリンセス カットは、実際には市場で最も新しいカットスタイルの 1 つです。
この形状は、1960 年代にロンドンの宝石商 Arpad Nagy がカッティング プロセスで原石からの廃棄量を抑える「プロファイル」カットを提供し始めたのが始まりです。
プリンセスカットの人気が高まったて来たのは、1979 年にイスラエルのダイヤモンド デュオ、ベタゼル アンバーとイスラエル イツコウィッツが「クワドリリオン」カットを完成させたときでした。
一説には、その華麗な輝きとクラシックでクリーンなラインの組み合わせたカットが、王家のプリンセスにふさわしいと言われています。
以下に、見事でユニークなプリンセス カットの婚約指輪をご覧ください。
■ Tacori Simply Tacori エンゲージリング
この息をのむようなプリンセス カットは、1.5ct のセンター ストーンに隣接する 2 つのバゲット カット ダイヤモンドが特徴です。
小さめのラウンド ダイヤモンドがリングのギャラリーを照らします。
■ Vrai ザ スリー ストーン
2 つの ペアシェイプ ダイヤモンドをあしらった、プリンセス カットの婚約指輪。
14Kローズゴールドのリングにセットさた、オシャレ感いっぱいのダイヤモンドリングです。
■ブリリアント アース プチ ツイスト ヴァイン ダイヤモンド エンゲージ リング
ひねりを効かせた上品な印象のプリンセスカットリングです。
文字通り。センターストーンの両脇にはツイストしたパヴェのデザインが施されています。
■ Kay ダイヤモンド ソリティア プリンセス カット エンゲージ リング
このクラシックなエンゲージ リングは、そのシンプルさとエレガンスさから、手持ちの他のリングとの相性も抜群です。
■ ティファニー ソレスト プリンセス カット ハロー エンゲージ リング
小さいダイヤモンドに囲まれた、センターのプリンセスダイヤモンドは、周りと一体となり、全体的に輝きを放ちます。
美しくカットされたセンター ストーンの中心に群がる光に、誰もが目を奪われます。