【価格決定の3本柱!】結婚指輪のオーダーメイドでぜひ参考に!

 
 
 
 
 
オーダーメイドで結婚指輪を購入したいと考えた時、気になるのがその値段です。
 
 
「一般的に幾ら位考えておけばいいのですか?」と聞きたいですよね。
 
 
ただ、お店側としてもどんな結婚指輪を作りたいのか決まっていない中では、なかなか見積もり価格を提示出来ないところです。
 
このブログでは、オーダーメイドで結婚指輪の価格を出す際の見積もりのポイントをお伝えいたします。
 
 
このプログは、宝石の権威、米国宝石学協会・GIAの宝石鑑定士であり、また17年以上にわたり、5000組を超えるカップルに結婚指輪を届けてきた、オーダーメイドのエキスパートであるデザイナーが執筆しています。
 
 
 

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GIA・米国宝石学協会 宝石鑑定ディプロマ
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 GIA・米国宝石学協会  宝石鑑定ディプロマ
 
 
 
今、オーダーメイドの結婚指輪を考えていて、その価格はどのように考えればいいのか気になっているふたりにとって、参考になる内容になっています。
 
 
 
是非参考にしてみて下さい。
   
 
 
 
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 目次
 
1.金属の種類と金属量で価格の7割は決まる
 
2.ダイヤなどの宝石の価格は予想ほど高くない
3.指輪に施すテクスチャーや模様などの価格
 
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 1. 金属の種類と金属量で価格の7割は決まる

コンビのリング

 

プラチナにするかゴールドにするか、そしてその使う量で価格のほぼ7割は決まってきます。
 
 
 
結婚指輪にて使われる金属の90%以上がプラチナかゴールド系になります。
 
 
 
それぞれにグラム単価が違うので、選んだ金属で何グラムの指輪を希望するのかで計算から出てきます。
 
 
 
では何グラムの指輪をつくるのか、その金属量は指のサイズとリング幅でほぼ出てきます。
 
 
 
 
例えば日本女性のサイズ平均は #8です。
 
 
 
また人気のリング幅は2.5mm位なので、それをプラチナで 作った場合は約4.8グラム。
 
 
 
ゴールド系で作った場合は約4.2グラムと言う数字が出てきます。
 
 
 
これに選んだ金種のグラム単価をかけあわせれば、ほぼ金額は出で来ます。
 
 
 
ただグラム単価は店によって違うので、そこから価格の違いがでてくるのです。
 
 
 
 
 

2. ダイヤ等の宝石の価格は予想ほど高くない

結婚指輪にダイヤモンド等の石をいれても予想ほど高くない

ダイヤモンドやルビー、エメラルドなどの貴石を指輪の表面に留めたいと考えた場合、留めたい石の単価掛けるピース数でその価格を出すことができます。
 
   
 
最も多いデザインとしては、ダイヤを1Pから3P表面に留めるパターンです。
 
   
 
その場合ダイヤモンドの大きさで1Pの値段が変わりますが、¥5.000〜¥15.000 / P が相場だと思われます。
 
 

 

 
 

3.指輪に施すテクスチャーや柄の価格

結婚指輪に施すテクスチャーや柄の価格

 

結婚指輪に加える装飾は、デザインの要になる部分です。
 
 
 
主な装飾に、つや消しマット加工、手彫りの模様入れ、レーザー加工によるマーク入れ、ミルグレイン等の金細工、などがあります。
 
 
 
これらには高度な技術や経験が必要なものもあり、職人への特殊工賃としてコストが発生します。
 
 
 
 
 
 
上記の3つがオーダーメイドで結婚指輪を依頼した場合にかかる主要な価格の内訳になるので、3つの合計がほぼオーダーメイド価格と考えても差し支えないでしょう。
 
 
 
お店に見積もりを頼んだ場合には、上記の3つの項目について明確に示してもらうように依頼してみましょう
 
 
 
そのコストのバランスから依頼内容を再度話し合うことが出来ますし、オーダーするにあたってお金を掛けるべき場所とそうでない部分を考えていくベースとなります。
 
 
 
 
もしお店が上記のような内訳を出さずに最終価格しか提示しない場合は、どこかにバランスを欠く金額をのせているか、その担当者がオーダーメイドについての知識が少ないからだと想像されます。
 
 
 
検討した方がいいかもしれません
 
 
 
 
いかがでしょうか?
 
 
 
オーダーメイドで結婚指輪を依頼する場合に最も大切なのは信頼関係です。
 
 
 
明確な見積もりを、少しでも良心的価格で提示してくれるお店を見つけてみて下さい。