オーダーメイドで婚約指輪を作成すれば、個性的でオ
リジナルのデザインを考えることが出来ます。
ただデザインを考えるベースとして、時代を越えて人
気のある婚約指輪のスタイルを確認してみしょう。
1.ソリティアダイヤモンドリング
最も有名でクラシックなスタイルの1つが、このソリ
ティアダイヤモンドリングです。
ソリティアリングを見るとき、ポイントは石を固定し
ているプロング( 爪 )の数です。
プロングは、4本、6本、8本、などが一般的です。
4本のデザインは、ダイヤモンドがスッキリと見え
て、今風のデザインといえます。
多くの人気海外ブランドもこの4本プロングを採用し
ている反面、プロングの一つでも損傷した場合には、
ダイヤモンドが取れる危険性があります。

6本のプロングは安全性に優れ、最もポピュラーな
デザインといえます。
ただあまりに普通すぎて個性が無いと思うかもしれ
ません。

8本のプロングは安全性に優れると共にビィンテージ
感じが加わり、色々なアレンジを加えてもよいのでは
ないでしょうか。

2.ヘイローダイヤモンドリング

ヘイロー( halo )とは、後光、光輪、という意味で、セ
ンターダイヤの周りをメレーダイヤが取り巻いた華や
かなデザインをいいます。
最近のトレンドとして、世界的に人気の婚約指輪で
す。
デザインのポイントとしては、細いアームと組み合わ
せて、豪華さと繊細さをミックスさせたところでしょ
うか。
3.スリーストーンエンゲージリング
スリーストーンはその名の通りセンターダイヤの両
サイドに同じサイズの宝石をセットしたデザインの
ことです。
フォーマル感を保ちつつ、華やかさを加えたこのデ
ザインも変わらない人気があります。
4.ギャラリースタイル-エンゲージリング
リングを横からを見るとセンターダイヤが留まって
いる台座を、両サイドから来たアームが持ち上げて
いるようにデザインされているたものを、ギャラリ
ースタイルと呼びます。
元々構造設計の上から生まれたデザインですが、昨
今ここに柄や模様を入れたり、ダイヤを入れたりす
る、見せるデザイン部分と言う意味でこう呼ばれる
ようになりました。

いかがでしたでしょうか?
ここには4種類のデザインを掲載しましたが、
オリジナルのオーダー婚約指輪を考える際に、ベー
スとして考えてみてはいかがでしょうか?
時代と共に消えて行く多くのデザインの中で、支持
され続けているのには理由があります。
婚約指輪のデザインを考える際の参考にしていただ
けたら幸いです。